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🐟 こだわりの天日干し干物 🐡

伊東市の伊東オレンジービーチ前に店を構える、創業70年以上を誇る干物店。こだわりの天日干しと潮風に当てて仕上げた、焼き崩れがしにくい風味豊かな干物を販売し続けている。
4代目店主の杉山国雄さん(75)の曽祖父が立ち上げたかつお節店が前身。3代目の父が1956年、九州でアジが豊漁だったことや、干物の土産品の人気が高まったことから干物店へ移行したという。
国雄さんは20年ほど前に経営を引き継ぎ、現在は妻孝子さん(60)と共に、市内をはじめ国内外から仕入れたアジやキンメダイなどの干物を製造している。一番人気の目玉商品は1匹まるごと使用した塩サバ(税込み880円@食堂/税込み756円@店売り)で、「脂がとても乗っている」と好評を集めている。
2012年には焼きたての干物やご飯セットなどを提供するオープンテラスの食堂を開始した。
午前7時半から営業を開始し、仕事やレジャーへ向かう前の多くの地元住民や観光客らが利用している。
国雄さんは「お客さまの『おいしい』『また来ます』の声がうれしく、励みになっている。体調に気をつけて、元気なうちは店を続けていきたい」と語る。

写真は「天日干しの干物を紹介する店主の杉山国雄@伊東市湯川の杉国商店」